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ブログ移行しました。
「ぎりぎりSOULな日々」ブログは、以下のURLに移行しました。

http://d.hatena.ne.jp/cinemattic/

どうぞ宜しくお願いします!









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最近の日課は就寝前のYouTube
グラントリノ先日旦那に「スペル」を見に行こうと誘ったら断られた私ですよ。いえいいえーい

昨日は肩こりがまだどうにもならんくなってきたので、食事を済ませた後に深夜の銭湯へ。寝起きが幾分楽になって良かった。

先日友人に聞いた話だけど、地下鉄を逃したので深夜ネットカフェにいたところ、隣の部屋から何やら子供の声が聞こえてくる。そこに一緒にいるらしい母親に、「もう帰ろうよ」とグズっているのだが(当たり前だろ)、もうちょっとねー、などと悪びれもせずそのままダラダラいたという。

昨日の銭湯でも、帰ろうとした時には既に午前1時近くなっていたのに、やっぱりいるのだ、小さな子供が。しかもすごい元気。
私には子供がいないから、見た目から年齢をあまり推測できないのだが、幼稚園にはもう上がっているだろう。繰り返して言うけど平日深夜の1時。自分が同じ年齢の頃は、もう20時か21時には寝ていた。それ以降は大人の時間(エロイ意味ではない)と育てられたものだけど、それは昭和の話ですかそうですか。
でもさすがにネカフェでの一件は別だよね。

先日YouTubeで、zonbieのorange先生に教えてもらった「博士の異常な鼎談」、ゲスト町山智浩さんを見る。
めっっちゃ面白い!消されるかもしれないから皆さん早めにね。
アメリカの金融とオバマ政権についてが8割、そしてクリント・イーストウッド監督「グラン・トリノ」に関する話が出てくる。既に見た人はご存知の通り、この作品にはモン族という移民が出てきて深く関わってくるのだが、そもそもこのモン族がアメリカに渡ってきた背景について語っていて、すごく興味深い。

そういったことを知らなくてももちろん映画は楽しめるが、アメリカのある時代の象徴のようなグラン・トリノを、モン族の男の子に譲るという、ただ私が感じた以上のことがそこにはあった。
知りようもなかったことだけど、これを踏まえてもう一度見てみようと思う。DVDにもなっていることだし。
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私も空っぽですが頑張ります
空気人形12月ですってよーちょっとー。
なんとか風邪もひかず、しかし疲れもとれず、エスカップが手放せない毎日ですよ。

もうだいぶ前になるけど、シアターキノで是枝裕和監督「空気人形」
ペエェェェーーーーードゥナが、ごせんきゅうひゃくはちじゅうえん!足細えー!私の後についてきて!

と、完全にノックアウトされたけど、映画の世界に完全に乗れたかというと私の場合はイマイチそうでもなかった。あらゆるシーンが詩的で良い映画!とは思ったが、見た目立派な大人のペドゥナが海を見たことがないだとか、このタンポポはこれから咲くの?とか、ARATAはそれを聞いて、ちょっとアレな子なのかしらと微塵も思わないのかな〜と。

寓話とは思いつつそんなことが頭に浮かびながらも、次のシーンのペドゥナに集中したいから置いておこう、という連続だった。

リアルだ、とかリアルじゃないとかではないんだなー。
私はちょっと前までよく、「なんかリアルじゃないよね」などと、さも分かったように言っていたと思う。リアルなのが「良い映画」だと。でもそれは違うということを、園子温監督「愛のむきだし」を見て気づいた。あれだってサソリという女の違いに、まさか気づかないわけがない、とは思うんだけど、捻じ伏せられてしまうのだ。
ある人はそれを映画の説得力と言い、私が「空気人形」に乗り切れなかったのはそういうことだと思う。

でも作品に対してはいろいろ思うことがありつつも、全部ペドゥナで帳消し!と、見た人は口を揃えて同じことを言っていたけど、納得がいくよね〜
もしも人に心というものがあるとするならば、あの風景にペドゥナ、これがそのものではないかという気持ち。
ベッドの上で板尾の隣に横たわるのは間違いなくペドゥナの生身の体なのに、一瞬よく見ないと作り物の体と見間違いそうになるほど、完璧なまでに人形だった。

腕に傷がついたせいでどんどん空気が抜けていき、ARATAに対して「見ないで・・・」と言った時にはさすがに腰が浮く。しかしそこまで魅入っているのに、彼女が自分の「中身」を引き出して洗っている様には、そういうふうになっているのか・・・とガンガンに興味本位な目線を露にしてしまい、はっと気づいてごめんよペドゥナ!と心の中で謝った。

「誰も知らない」が未だ自分の中では是枝監督の1位だけど、「空気人形」も見る毎に感想が変わってきそうな作品です、5年後くらいにまた見たい。

あとオダギリジョーにはちょっと笑いそうになった。佇まいに華がありすぎるのが、今やアダ。普通にIXYでも出してきそうでヒヤヒヤしたよ。
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本日から一週間!
USBなんかもうあっと言う間だったけど、前々から宣伝していました奥秀太郎監督の「USB」は、シアターキノで本日から一週間!
12/4(金)まで!

上映時間決まりまして、20:45(終22:25)の1回のみです。今日は初日特典ということで抽選プレゼントがありますが、日曜日は1,000円ですので、お時間ある方もない方も、奥監督作品は初めて、という方も、「カインの末裔」を見て何か引っかかるものを感じた方も、よろしく来場!!ということで雪の中ですが、何卒お願いします。

と、ここまではメインの応援ブログの方にも書きましたけども。

チラシの折り込みお願いしたり、直接手渡ししたりといろいろでしたが、直接前売券を買ってくださった皆様ありがとうございました!

奥監督の作品は、縁あってATTICを始めて以降私が最初に上映させていただいた作品なんですよ。
2007年のことだから、もうあれから2年。早いなー。
その時に初期の作品である「日雇い刑事」、「日本の裸族」なども合わせて特集上映という形をとったのですが、一応のストーリーらしきものはあっても、意味のない訳の分からない長いPVでも見せられているような感じ。

それが、どこをどうしたら「カインの末裔」なんて作品につながるのか、とにかくちゃんと脚本があって台本があって、という映画作りをしたのがこの作品が初めてだったらしい。
そこから「ドモ又の死」を経て今回の「USB」に至るまで、一貫して今の病んだ日本を生々しく浮き彫りにして問いかけ続けている。

リリー・フランキーが以前インタビューで、「今の日本が狂っている、病んでいる状態だというのはわかりきっていて、明るい変革なんてものは多分早々ない。じゃあ一体どうしたら良いかというと、唾を吐き続けること、もがき続けることだ。」という旨のことを言っていた。
しょうがないよねこういう時代だからさ、と諦めを享受するのではなく。

私も好きな表現とはそういうものだ。唾を吐き、毒を撒き散らし続けること。それが悪意とも希望とも呼べない不確かなものでも構わない、一体作品の中で何を吐き出してくれんのかなーという赤裸々なものがね、見たいですよねやっぱりね。

奥監督もこれからまだまだ課題は多いんだろうと思うけど、こういう結末って安心でしょ?ね?って感じのパブリックな作品よりはもう断然!引っかかることがものすごく多い。

一週間なんてすぐ過ぎ去ってしまうので、今日でも明日でも、これを見てくださった方は是非。
あっ、明日は日曜なので1,000円です。よろしくどうぞ!!!!!
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母よ、あなたは。
太る組み合わせまたも夜から夜のような生活。はー。

さっさと寝れば良いのに仕事して寝るだけ、というのも辛く、3時頃缶ビールなどを飲んでしまう。
画像は最近お気に入りの「明治北海道十勝スマートチーズ」。ほろうまい!
と、後味が苦手で発泡酒は避けてたんだけど、これは美味しいんじゃないかと思うサントリー「琥珀の贅沢」。
どうか心穏やかに正月を迎えられますように・・・。

気づいたらこんなにブログを更新していなかった。ちょっと頭がクラクラしてきたけど急な件で今はATTICです。まったく、勤労感謝の日にこれよ。

札幌劇場で「母なる証明」

見も心も疲労困憊。
終盤、後ろに座っていた二人組と私とが、同時に「はっ」と声をあげた。これはもしかして、と思っていても、ポン・ジュノの作品にはやっぱり震わせられてしまうのだね。

あの母と息子は、これからどうやって生きていくのだろうか。太もものツボに針を刺し続けても、息子がそれを許しはしない。これから先も息子は予告無く思い出し、その度に母は一層息子を守らなければと、二枚の札のうち一枚しか受け取らなかった男の顔に蓋をしていくだろう。

愛とは崇高なものと言うが、それがもたらす理不尽さと出鱈目さを改めて思った。
よく落ち着いて、集中して考えるくせをつけるのよ。そうすればほら、何か思い出すでしょう。と教え続けるも、覚えていられては不都合なことも母にはあった。そんな昔のことは覚えていなくて良い、忘れるべきなのだと、「病気」の息子に針を向けようとする複雑さだ。

もはや形を変えた暴力と言っていいほどだけど、何を語るよりも母の「顔」!
あの母の顔が、どんとスクリーンの中心に現れるだけで全てを納得させられる、そういう力だった。母に願うことがあるとすればただ一つ、特別な思いを注いで育ててきた息子よりも、一秒でも遅く死ぬことではないかと思う。


奥秀太郎監督最新作「USB」
11/28(土)〜一週間レイトショー!
応援ブログ更新中!
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