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私も空っぽですが頑張ります
空気人形12月ですってよーちょっとー。
なんとか風邪もひかず、しかし疲れもとれず、エスカップが手放せない毎日ですよ。

もうだいぶ前になるけど、シアターキノで是枝裕和監督「空気人形」
ペエェェェーーーーードゥナが、ごせんきゅうひゃくはちじゅうえん!足細えー!私の後についてきて!

と、完全にノックアウトされたけど、映画の世界に完全に乗れたかというと私の場合はイマイチそうでもなかった。あらゆるシーンが詩的で良い映画!とは思ったが、見た目立派な大人のペドゥナが海を見たことがないだとか、このタンポポはこれから咲くの?とか、ARATAはそれを聞いて、ちょっとアレな子なのかしらと微塵も思わないのかな〜と。

寓話とは思いつつそんなことが頭に浮かびながらも、次のシーンのペドゥナに集中したいから置いておこう、という連続だった。

リアルだ、とかリアルじゃないとかではないんだなー。
私はちょっと前までよく、「なんかリアルじゃないよね」などと、さも分かったように言っていたと思う。リアルなのが「良い映画」だと。でもそれは違うということを、園子温監督「愛のむきだし」を見て気づいた。あれだってサソリという女の違いに、まさか気づかないわけがない、とは思うんだけど、捻じ伏せられてしまうのだ。
ある人はそれを映画の説得力と言い、私が「空気人形」に乗り切れなかったのはそういうことだと思う。

でも作品に対してはいろいろ思うことがありつつも、全部ペドゥナで帳消し!と、見た人は口を揃えて同じことを言っていたけど、納得がいくよね〜
もしも人に心というものがあるとするならば、あの風景にペドゥナ、これがそのものではないかという気持ち。
ベッドの上で板尾の隣に横たわるのは間違いなくペドゥナの生身の体なのに、一瞬よく見ないと作り物の体と見間違いそうになるほど、完璧なまでに人形だった。

腕に傷がついたせいでどんどん空気が抜けていき、ARATAに対して「見ないで・・・」と言った時にはさすがに腰が浮く。しかしそこまで魅入っているのに、彼女が自分の「中身」を引き出して洗っている様には、そういうふうになっているのか・・・とガンガンに興味本位な目線を露にしてしまい、はっと気づいてごめんよペドゥナ!と心の中で謝った。

「誰も知らない」が未だ自分の中では是枝監督の1位だけど、「空気人形」も見る毎に感想が変わってきそうな作品です、5年後くらいにまた見たい。

あとオダギリジョーにはちょっと笑いそうになった。佇まいに華がありすぎるのが、今やアダ。普通にIXYでも出してきそうでヒヤヒヤしたよ。
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